若いころの私は、ヒールを履いてバリバリ働くのが「正解」だと信じていました。
かっこいいキャリアウーマン。
仕事で結果を出す自分。
そんな未来を、疑いもせずに描いていたんです。
でも、気づいたら48歳。
今の私は、正社員を辞めて、週4・派遣でゆるく働いています。
週4・派遣という選択は、正社員共働きに限界を感じていた私にとって、収入と時間のベストバランスでした
自分と家族のために、意図して選んだ道だと、感じています。
今日は、そこに至るまでの葛藤と、今感じている「ちっちゃな幸せ」を書いていこうと思います。
40代・50代の働き方|かつての私が夢見た「バリキャリ」という鎧
20代の私には、迷いがありませんでした。
「一生バリバリ働く。ヒール履いてかっこよく生きる。」
それが私の人生の設計図でした。
でも共働きでフルタイムを続けながら子育てをしていると、
気づかないうちに、じわじわと消耗していくんですよね。
保育園の時代は、忙しすぎてあまり記憶にないんです。
小1の壁は、想像以上にしんどかったです。
コロナ禍は、価値観ごとひっくり返されるような体験でした。
ヒールなんてカツカツ履いてられないくらい、
現実は育児と仕事で忙しく、ヒールなしの靴でバタバタ動き回ってました。
「仕事は好き。でも……このまま50代を迎えていいのかな?」
その違和感は、ある日突然ではなく、じわじわと積み重なっていきました。
正社員の肩書きを捨てる「恐怖」をどう整えたか
「年齢的に、もう正社員には戻れない。」
これは事実として、ずっと頭の中にありました。
怖かったです。
でも、怖かった以上に違和感があったんです。
それは、時間です、
これからもずっとこの働き方に時間を使っていいの?
そこが違和感の正体でした。
toto感情だけで動くのは怖い。でも、この違和感は放置できない。だから、数字で整えることにしました。
辞めても自分の直感に従ったとしても、生活できなきゃ、意味がないです。
新NISAの勉強を始めて、株式投資の基礎を学んで、
マネーフォワードで家計をぜんぶ可視化しました。
暴落が来たら?
インフレが進んだら?
そういったシナリオも含めて、何度も何度もシミュレーションしました。
子供の教育費を何種類かパターン化して考えたり、自分が90歳まで生きると仮定したり
暴落がマイナス〇%来た場合、インフレ〇%進んだ場合、など。
コロナが私たちの想定してなかったことだったように、いくら心配してもキリはないのですが。。。
これが私なりのセミFIREの準備でした。
「なんとなく怖い」という感情を、数字に変換して向き合ったことが、
一歩踏み出す根拠になったと感じています。
お金を整えることで、気持ちも整えていく、そんなプロセスだったと思っています。
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夫婦という「チーム」で未来をデザインする
セミFIREは、私一人では絶対に実現できませんでした。
夫に、資産の状況を正直に話しました。
教育費のシミュレーションも、老後のお金の話も、一緒にテーブルに広げました。



「パートナーにお金の話、ちゃんとできてる?」
これ、すごく大事なことだと感じていて。
「私がやりたいから」という独断ではなく、
家族という単位で未来の方向性を共有すること。
その話し合いの時間が、最大の安心につながったと思っています。
ゆるい働き方は、夫の理解があって初めて成り立ちます。
家族がチームであることを、改めて実感できた経験でした。
自分勝手じゃない「欲張り」な生き方を肯定する
「仕事も好き。家族の時間も欲しい。自分磨きもしたい。全部欲しいんです、私。」
これ、欲張りすぎでしょうか?
私は、そうは思っていません。
セミFIREって、「働くのをやめること」じゃないと思っています。
自分のご機嫌を守りながら、働く・休む・育てるのバランスを自分で決めること、
それがセミFIREの本質だと感じています。
40代後半からの欲張りは、自分を使い果たすためではなく、
自分を満たして周りに優しくなるための『投資』。私はそう信じています。
今の働き方は、職場も曜日も時間の条件も、自分で選びました。
「会社の都合」じゃなく、「私の都合」を優先できる仕組みを作れたんです。
仕事が忙しすぎると、自分にも家族にも優しくできなくなります。
自己嫌悪に陥る夜が、何度もありました。
ずっとご機嫌でいる自分でいたかった。
それが、この選択の一番の理由だと思っています。
欲張りは、悪いことじゃないです。
やりたいことを叶える原動力は、この「全部欲しい」という気持ちだったのかもしれません。
週4で手に入れた「ちっちゃな幸せ」と、これからの私
働き方を変えてから、確実に変わったことがあります。
- 家族との会話が増えました
- 中学生の子どもの日常を、近くで見守れるようになりました
- 夫婦でゆっくり話す時間ができました
そして、自分のための時間も生まれました。
更年期の症状が気になり始めたとき、
「忙しいから」と後回しにせず、ちゃんと病院に行けたんです。
「自分の体と、ちゃんと向き合えるようになりました。」
これも、時間の余裕が心の余裕を作ってくれたおかげだと感じています。
そして、このブログも。
時間ができたから、始められました。
会社のためじゃなく、自分のための発信。
お金・美容・暮らしを「整える」という等身大の記録を、
これから何十年も続く「自分の時間」としてアウトプットしていく場所にしたいと思っています。
それができているのは、ゆるく働くという選択をしたから、だと感じています。
もちろん、これが「正解」かどうかは、まだ分かりません。
来年には没頭できる何かを見つけて、またフルで働いているかもしれない。(笑)
でも今言えることは——
今この瞬間を大切にできている、という実感があります。
ちっちゃい幸せを、ちゃんと感じられています。
それだけで、十分だと思っています。
あなたにとっての「失いたくない時間」は何ですか?
今、働き方に悩んでいるあなたへ。
いきなりセミFIREを目指す必要は、ないと思います。
まずは一つだけ、自分に問いかけてみてほしいんです。
「本当に大切にしたい時間って、何だろう?」
それを紙に書き出してみるだけでいいと思います。
お金を整えること、家族と話し合うこと、働き方を見直すこと——
全部、その「大切にしたい時間」を守るための手段だと、私は感じています。
アラフィフの生き方は、一つじゃないと思っています。
まずはできるところから、整えていくといいかもしれません。
まとめ
退職するとき、「これって逃げ?」と思ったりもしましたが、
週5フルタイムを手放したのは、逃げじゃありませんでした。
自分と家族にとって何が大切かを考えて、
お金を整えて、家族と話し合って、
働き方を自分でデザインした結果でした。
ゆるく働くことで生まれた時間は、
家族のため、自分磨きのため、そしてこのブログにも繋がります。
まずはできるところから整えていくことが、
未来の自分を助けてくれると思っています。
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※投資は自己責任です。本記事は個人の体験・見解をもとにしています。投資の判断はご自身でお願いします。
※本記事は個人の体験談です。更年期・健康に関する症状がひどい場合は、まずは医師の診断を受けてくださいね。


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